タキ動物病院

タキ動物病院 【神戸市西区】

Tel:078-995-0388

神戸市西区にあるタキ動物病院は、ペットも飼い主さまも安心して受診できるよう心掛けています。

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神戸市西区にあるタキ動物病院は、ペットも飼い主さまも安心して受診できるよう心掛けています。
健康チェック

健康チェック

愛犬のサイン

愛犬の健康チェック

犬は、体の不調を人間のように言葉で訴えることができません。
また、痛みや不快感に対して辛抱強く、我慢してしまう傾向があります。
その為、飼い主が気付く頃には具合がとても悪くなっていて、病院に来たときにはかなり病状が進行していたということも少なくありません。
しかし、その前に体調の不調を訴える何らかのサインを出していたはずです。
愛犬の体の不調を早期発見できるのは、毎日一緒にいる飼い主の方だけです。
日頃から愛犬の様子をしっかりと観察して、体調の変化を見逃さないように心がけてください。「このサインは何だろう?」と悩んだときはお問い合わせください。


体

愛犬との日頃のスキンシップは信頼関係を深めるためにも有効ですが、健康管理の為にも全身をくまなく丁寧に触って、体のチェックを行なってください。
目・耳・鼻・口・お尻や陰部の周りが極端に汚れていたり、不快なにおいがしていないか、痛がる部分がないか、被毛のつや・抜け毛の程度・皮膚の色や状態など、ささいな変化も見逃さないように観察してください。

目

目の輝きや動き、目の周りなどをしっかりチェックします。
目の異常が現れるのは、目の病気だけでわなく、全身的な病気が原因のこともあります。
●要注意ポイント
  • 涙や目やにが多い
  • 赤く充赤している

鼻

ニオイから多くの情報を得る犬にとって、鼻はとても大切な器官です。
健康な犬の鼻は睡眠中や寝起きのときは乾いていますが、起きているときは冷たく適度に湿っています鼻がずっと乾いているときは、発熱の疑いがあります。
●要注意ポイント
  • くしゃみをする
  • 水または、膿のような鼻水が出ている

口

健康な犬の歯肉や舌はピンク色ですが、白っぽければ貧血、赤く腫れていれば口内炎や歯肉炎の可能性もあります。
歯石がたくさん付いていて、口臭がひどい場合は歯周病のおそれも。
歯石は定期的に動物病院で取ってもらうことをお勧めします。
●要注意ポイント
  • 歯のはえかわりが遅い
  • 歯のかみ合わせがよくない
  • 口臭がある

耳

耳の中に異常があると、頭を左右に振ったり、耳をかいたりします。
耳垢、耳ダレが出ているときは外耳炎の疑いがあり、黒褐色でボロボロとした耳垢が出るときは耳ダニがいるおそれもあります。耳先が熱いときは発熱の可能性もあります。
●要注意ポイント
  • 黒または茶色の耳垢で汚れている
  • 嫌なニオイがする
  • 頭を振る、しきりにかく

肛門

肛門の周りがウンチでひどく汚れていたり、炎症があるときは下痢をしている可能性があります、またお尻の周りに何も付いていないのに、床などにすりつけるときは、肛門嚢に分泌物が溜まりすぎていることや寄生虫がいることが 考えられます。
●要注意ポイント
  • ウンチでひどくお尻が汚れている
  • お尻を床などにこすりつける

皮膚・被毛

健康な犬の被毛にはつやがあり、換毛期以外は過度には抜けません。抜毛がとても多い場合は、皮膚の様子やノミ・ダニの有無、かゆみの具合なども観察してみてください。
また、健康な皮膚はピンク色で弾力があり、フケやニオイもさほどなく、ベタベタしていることもありません。
●要注意ポイント
  • フケが多い
  • 毛づやが悪い
  • 体をしきりにかく
  • ノミやダニがいる

排泄物

排泄物は健康のバロメーターです。普段から、尿や便の色、量、回数、ニオイなどを細かくチェックしておきましょう。

便

食事内容など特に変えていないのに下痢をしたときは3時間ぐらい水分と食べ物を控えて様子を見てください。
血液の色をした下痢便が頻繁に出る場合は、大腸炎や感染症の疑いがあるので、すぐに動物病院で診察を受けてください。
●要注意ポイント
  • 下痢が1日以上続く
  • 便に粘液や血液が混ざる

尿

正常な尿はやや黄色っぽい透明で、多少のアンモニア臭がありますが不快な刺激臭はありません。
形がないので変化に気づきにくいのですが、尿の異常が生命にかかわる病気につながることもあるので、色・量・ニオイなど、日頃から注意してしっかり観察しておきましょう。
●要注意ポイント
  • トイレに頻繁に行くのに、量が少ない
  • 排尿姿勢をとっているが出ない

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